あ、にゃー
平和な日々が戻ってから数日。
鉄子はブリキュアの力を完全に失いつつありました。
それは猫のすがたに戻るとき。
リーブルフォート学園のクラスのみんなが、鉄子のためにお別れ会を開いてくれることになりました。
悠や美菜、それに退院した咲の3人は、たくさん料理を作ってくれました。
パーティを組んだレニー、チャオ、カイン、燐は、ゴルダの秘宝をプレゼントしてくれました。
こけ先生は終焉の組曲を延々とえんそうしてくれました。
鉄子はうれしくて泣き出しました。゚(゚@Д@゚)゚。
そして本当の別れのとき…。
はじめてブリキュアに変身した教会にいました。
悠、美菜、咲、ニャルビィとニャルミーも見送りに。
鉄子は言いました。
「みんなとの別れはさみしいけど…、
ううん、今まで1分1秒でも長くいられたことが幸せだった。
それは猫に戻ってもずっと続いてく。ずっとずっと友達のままだから。
たまにはあそびに行くからね!
」
鉄子は猫のすがたに戻りました。
「ニャー」
ノラ猫は教会裏の森の中に消えていきました。
またね。
それから半年。
悠たちは受験勉強にいそしんでいます。
悠「美菜ぁ~、咲ぃ~、わかんないー。ここ教えてよ~。」
咲「そこは昨日も教えたところでしょ。」
美菜「でも悠、途中で寝ちゃってたよね。うふふ。」
悠「もー、勉強なんてしたくないよー(´Д`)」
ノラ猫「ニャー」
たまにふらっと現れてはいつの間にかいなくなっている、そんなノラ猫がそこにいました。
悠「鉄子ぉ、ノートの上に座らないでよ。でも、もうやる気起きないからいっか」
咲「こら、悠ー」
美菜「あらあら、うふふ」
ノラ猫「ニャー(*@ω@*)」
これが私の幸せな日常。
おしまい
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Re:サイドストーリーで、
わかったんだニャー!
今からアップするんだニャー
(*@ω@*)ノ
今からアップするんだニャー
(*@ω@*)ノ